概要
- Samba・AFPなどが繋がらなくても、
- Linuxなどのbashのコンソールに慣れている場合、
- 新しいNAS ( TS-130 ) でSSHサーバ起動して、
- 古いNAS ( ReadyNAS Duo V2 ) でRsyncコマンドを使うと、
- 古いNASのデータはコピーできることを確認した。
- 古いNASがSSHサーバを有効にできる場合に限る。
- 便利なWEBインターフェース付きのLinuxサーバという印象を受けた。
2022-05-7 に購入した商品が届く
- NAS 1ベイ ディスクレスモデル ベイビーブルー メモリー1GB TS-130 (QNAP)
- WD Blue シリーズ 3.5インチ 内蔵HDD 8TB SATA3(6Gb/s) 5640rpm 128MB 2年保証 WD80EAZZ 0718037-894157 (WESTERN DIGITAL)
- 「HDD-UT8K [テレビ録画&パソコン両対応 外付けHDD 8TB 黒]」
TS-130でできたこと
- ReadyNAS Duo V2(古いNAS)のSamba・AFPは接続できない。
- HybridMount(QNAP Store)が古いNASのLinuxの場合に未対応?
- 古いNASのAFPはMac Bookからは接続できる。
- 古いNASのSambaはMac Bookから接続できない。
- 古いNASのFTPは接続できる。
- QuFTP Service(QNAP Store)でFTPクライアントでmount及びサーバ起動。
- FTP接続をMacBookから実行する。
- cyber duckなどでFTP接続。
- Rsyncサーバに古いNASのSSH接続のRsyncコマンドでアップできる。
- HBS 3 Hybrid Backup Sync(QNAP Store) からRsyncサーバ起動。
- TS−130自体のControlpanelのネットワークとファイルサービスのtelnet /SSHでSSHサーバ起動して、
- 古い NASのSSH接続からのRsyncコマンドがベター。
- 外付けUSBハードディスクに定期的にバックアップを取れることを確認した。
- HBS 3 => JOB にて設定。
コマンドの例
root@nas-BE-8F-86:~# rsync -avz /home/ftp/ usui@192.168.0.102:/share/Qnap/ReadyNAS_Duo_v2-2022-05/usui@192.168.0.102's password:sending incremental file list./USB_HDD_2/backup/backup/.DS_Store・・・SNIP・・・
- 上記はSSHの場合。
- "-n ( --dry-run )" は念入りに。SRCの末尾の"/"の有無でフォルダ階層変わる、などなど。
- /home/ftp => ftpフォルダあり。
- /home/ftp/ => 無し、など。
- Rsyncプロトコルだと、DSTにrsync://ありで/share/無し。
- portが22から873になっている。別の何かでport制限している場合注意。
- man rsync or rsync --help 参照のこと。
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