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2011-05-14

openbsdのntpサーバーの変更

参考URL。
ローカルのマニュアル(man ntp.conf, w3m /usr/share/doc/ntp-4.2.2p1/index.html, など)
http://software.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M080035/C120E202/03Z2B/c120e20203z2.pdf

openbsdでデフォルトではないntpdを使用する。
他のOSの場合net-misc/openntpdなどの名前で提供されているものからnet-misc/ntpに変更する。
外部に繋がる場合はデフォルトのほうがいい。
外に聞きに行くntpサーバーにしか聞きに行けない状態で、
何かの都合で盛大に時間がずれる場合で別のntpdを使用する場合の例。

インストール。
$ sudo pkg_add ntp

ntpd_flagsを使うと元のが先に起動するので無理。
$ grep -n ntpd /etc/rc
480:# run rdate before timed/ntpd
493:if [ X"${ntpd_flags}" != X"NO" ]; then
494:    echo -n ' ntpd'; ntpd $ntpd_flags

別名を指定する。
$ cat /etc/rc.conf.local
#ntpd_flags=            # enabled during install
pkgntpd_flags=
rc_scripts=pkgntpd

symlinkを貼る。
$ ll /etc/rc.d/
total 8
-r-xr-xr-x  1 root  bin     151 May 14 10:37:49 2011 ntpd*
lrwxr-xr-x  1 root  wheel     4 May 14 11:04:16 2011 pkgntpd@ -> ntpd
-rw-r--r--  1 root  wheel  1456 May 14 10:06:29 2011 rc.subr

設定ファイル。
$ cat /etc/ntp.conf
tinker panic 0                                          # 1000 => 無制限
tinker stepout 60                                       # 900 => 60
restrict default ignore                                 # 全部拒否
restrict -6 default ignore                              # 全部拒否
restrict 127.0.0.1                                      # 自分OK
restrict -6 ::1                                         # 自分OK
restrict 192.168.0.1 kod nomodify notrap nopeer noquery # ローカルNTPサーバーに問い合わせOK
server 192.168.0.1 iburst minpoll 4 maxpoll 8           # 2^6~2^10 => 2^4~2^8
driftfile /var/db/ntpd.drift                            # 元からあったファイル。

これは「server 外部のNTPサーバー」の場合アクセスが多いので迷惑になる可能性が高い。

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